空調設備とエアコンの違いは?

query_builder 2024/12/15
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快適な室内環境を確保するために欠かせないのが、空調設備とエアコンです。
空調設備とエアコンは似ていますが、異なるものであることをご存じでしょうか。
この記事では、空調設備とエアコンの違いについて解説します。
▼空調設備とエアコンの違い
■空調設備
空調設備は、温度・湿度・浄化・流量の4つを調節できる設備のことを指します。
浄化とは換気や空気清浄のことで、体を害する物質を浄化し、室内の空気を入れ替えます。
気流を発生させる流量は、空気の流れを生み出し、快適な室内環境を整えます。
また、空調設備は「保健空調」と「産業空調」の2つに分類されます。
保健空調は、人が快適に過ごせる環境を作り出すために設置する空調です。
それに対し産業空調は、物の品質管理や動植物の生育環境の維持を目的に設置されます。
■エアコン
エアコンは「エアーコンディショナー」の略称です。
「エアー」は空気で「コンディショナー」は調整を意味します。
そのため、エアコンが調節できるのは温度・湿度・流量のみです。
浄化できる設備は搭載されていないため、厳密にいうとエアコンは空調設備に含まれません。
▼まとめ
空調設備には、温度・湿度・浄化・流量の4つを調節できる機能が搭載されています。
しかし、エアコンには空気を浄化できる機能が搭載されていません。
そのため、空調設備とエアコンは似ていますが、設置の際は考慮する必要があるでしょう。
『株式会社明和クリーンエアーシステム』では、東京で空調設備のメンテナンスを行っています。
現在新しいスタッフを募集しておりますので、興味のある方はぜひご応募ください。

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