塩害によるエアコントラブルと対策

query_builder 2024/05/08
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今や生活に欠かせないエアコンは、塩害を受けやすいことをご存じでしょうか。
塩害とは、潮風により腐食やサビが発生することを言い、海に近い地域では特に注意が必要です。
本記事では、塩害によるエアコンのトラブルと対策について紹介します。
▼塩害によるエアコントラブルと対策
■トラブル
塩害による大きなトラブルとして、部品が劣化しやすい点が挙げられるでしょう。
潮風によって室外機内部の金属が腐食することにより、熱を交換する機能が低下します。
この状態になると熱変換効率が悪くなるため、電気代が多くかかるようになるでしょう。
そのまま負荷が大きい状態で放置すると、故障や寿命が短くなる原因になります。
海から2km以内が潮風の影響を受けやすいと言われているため、エアコンに限らず外にある金属類には注意が必要です。
■対策
対策として室外機の設置場所を工夫したり、耐塩害仕様の室外機を使用することが考えられます。
海側ではなく潮風の当たりにくい内地側に室外機を置くと、被害を抑えられるでしょう。
耐塩害仕様とは、室外機を塩害受けやすい場所にも設置可能なものを言います。
部品に錆びや腐食に強いものを使用しており、受注生産なので納品まで時間がかかる場合が多いです。
また、海から300m以内でも耐えられる耐重塩害仕様の室外機もあります。
▼まとめ
塩害は室外機の部品を腐食させ、機能の低下や故障の一因になります。
海から2km以内の地域では室外機を内地側に設置したり、耐塩害仕様のタイプを使用することで、エアコンのトラブルを抑えられるでしょう。
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